こんにちは。久留米市・小郡市・鳥栖市・福岡の屋根葺き替え・棟漆喰工事・外壁塗装・防水工事の塗装専門店、塗装職人社 月組です!
今回は久留米市荘島町の和風戸建て住宅、屋根瓦|棟漆喰工事のご紹介です!
まずはビフォーアフターから見て行きましょう!
【施工前】
和風瓦の棟漆喰は剥がれ落ちています…。
剥がれ落ちた棟漆喰を取り除くと…、棟内部の強度も損なわれている状態です!
雨漏れが起きてもおかしくない、とても危険な状態です。
【施工中】
剥がれ落ちた棟漆喰を全て取り除き、新しく棟漆喰を施工します!
【施工後】
これで…棟からの雨漏れの心配もなくなりました!
今回施工した棟漆喰はこちら↓
屋根瓦では瓦の固定や接着に漆喰が用いられています。漆喰部は雨や風、紫外線を受けることにより経年劣化します。その為、15年程度に一度のメンテナンスが必要となります。目視してひび割れ(クラック)や剥離が確認出来る場合は危険な状態です。固定や接着の力が弱まってるサインです。
瓦(釉薬瓦・陶器瓦等)の耐久年数は大凡60年と言われておりますが、漆喰は10年~15年で劣化します。
漆喰が劣化してしまうと、中の葺き土・棟瓦(のし・丸)が下がり、棟勾配も変わります。棟勾配が変わると、中に雨水を呼び込み易くなり、様々な建材(桟木・下地等)劣化の原因となります。又、桟木穴等から雨水が浸入し、漏水の原因にもなります。
屋根瓦の棟部分は、葺き土を盛った上に棟瓦(のし・丸)を被せ、崩れないよう葺き土の側面(面戸)は漆喰で固めてあります。現在では、葺き土・漆喰部に南蛮漆喰・シルガード等が用いられています。漆喰に石灰・砂・粘土等を加えた材料で、粘着力が強く・耐久性にも優れ・水を完全にシャットアウトする漆喰材です!
月組では、屋根瓦(陶器瓦・いぶし瓦・セメント瓦・スレート瓦・シングル・金属屋根)の塗り替えや葺き替え、棟漆喰工事や雨漏れ補修なども承ります。屋根のトラブルや雨漏れでお困りの方、ますはお気軽にお問い合わせくださいね。