悩む奥さん

 

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塗装職人も真っ青!!あなたのお宅にピンポンしてくる半分脅迫業者に超注意!!第1話(1/3話)

 

 

突然の来訪者ー。

 

 

物腰もやわらかく特段怪しい様子もないし、業者さんが言う通り外壁と屋根の塗り替えをしたほうがいいのかしら?

 

 

前回の話では「壁にカビが発生している」という理由で外壁の塗り替えを提案してきています。

 

「今なら安くできるから急いで契約を」

「いざとなったらクーリングオフで」

 

クーリングオフなんて言葉をチラつかされると「大丈夫かも?」と思ってしまいがちですよね。でもそれが取り返しのつかないことになってしまうことも…

 

奥様は無事この業者の毒牙から逃れることはでるのでしょうか?

早速続きを見ていきましょう。

 

 

〜〜〜〜

 

 

奥様「(クーリングオフ、確か契約から2週間以内なら無条件に契約解除できるって聞いたことがあるわ)そうねぇ、主人も忙しいし、クーリングオフもできるんなら考えてもいいかも…」

 

悩む奥さん

 

業者「そう言っていただけてこちらも安心しました。概算の見積もりにはなりますがすぐにお出ししますね。あ、今日契約いただけた時の割引ももちろんおつけして。外壁のついでに屋根も見ておきましょう。壁がこれなら屋根の方もかなり傷んでいるはずですから」

 

奥様「はい、ぜひお願いします。屋根なんて登ることないですし、せっかくの機会ですもんね」

 

業者「そのとおりなんですよ、職人でも稀に落っこちたりしますのでうかつに登らないようにしてくださいね。実はね、外壁なんかより屋根がはるかに傷みやすいんですよ。ほら、太陽の光とか雨とかモロに喰らっちゃうでしょう。それで、ね」

 

奥様「よろしくお願いします」

 

ーーーどこから持ってきたのか三脚登場ーーー

 

 

業者「じゃあちょっと屋根の方見てみます。少しお時間いただきますから、奥さんは室内でお待ち下さい」

 

奥様「はい、よろしくお願いしますね」

 

(15分後)

 

業者「奥さん、ちょっと言いづらいんですけど、やっぱり屋根も酷い状態でしたよ。ホラ、この写真見てください。ちょうど屋根の塗装が剥がれて屋根自体が相当傷んでます、ヒビ割れも入っていますね、これはひどい…」

 

 

(スマホで写真を見せる)

 

 

 

奥様「えっ!こんなことになってたんですね!よかったわ、ちょうどいいタイミングで見ていただけて」

 

業者「いやねぇ、外壁よりも屋根がまずいと思ったんですよ…じゃあ屋根と外壁の塗り替えで見積もり出しましょう。屋根は下地処理も必要になるので少し値が張るかもしれません。まあそこは、上にかけあってうまく総額から割引しますから」

 

奥様「助かります。娘も大学に行かせ始めたばかりでなにかとお金がかかるんですよ」

 

業者「お気持ちわかります。うちの長男もいま専門学校行っててですね、なにかとかかりますよねぇ。…と奥さん、だいたいの見積もりが出ました、やっぱり高くなりますね」

 

奥様「おいくらくらいです?」

 

業者「ざっとですが、屋根の修理と塗り替えで100万、外壁が100万円はかかりますね」

 

奥様「200万円…そんなにかかるんですか…これって総額のお話ですか?他にいろいろかかってもっと高くなるなんて話も聞いたことあるし…」

 

業者「ご心配なさらずに。うちは最大値でお話をしますので。悪質なところはこれに養生代、足場代、洗浄代、管理費?とかなんとかよくわからない項目乗せてくるんですよ。うちは、全部の必要工事代を含めてますので、安心してください」

 

奥様「だったら安心ですね。あとからお金がかかるなんてなるとこっちも困りますもんね」

 

業者「でしょう。結構これでもめること多いみたいですもんね。で、奥さんこれは通常の見積もりで、お話しした通り今日仮契約でもいただければ、そうですね、ちょっと今から電話してみたいとなんともですが200万円から値引きして160万円くらいまでにはなると思います。とは言っても私も雇われの身ですから、ちょっと上に掛け合ってみてもいいですか?」

 

奥様「もちろんです、少しでも安くなると嬉しいわぁ」

 

 

塗装業社が電話をするフリ

(業者、電話しているフリ)

 

業者「ええ、はい。もちろんわかってるんですけどなんとかなりませんか?…はい、はい。…あー、職人さんが足りない。そうですか。…わかりました。奥様と話してみます。はい…失礼します」

 

奥様「どうでした?」

 

業者「ちょっと叱られてしまいました 笑 こんなことばっかやってるもんですから、『お前は会社の利益をなんだと思ってるんだ!』ってね」

 

奥様「そうでしたか、なんだかごめんなさいね。でも、家がそんなにひどい状態だって分かっただけでも助かりました」

 

業者「あ、でもですね。足場業者さえ手配がうまく付けばなんとかなるかもしれません。増税前でしょ?相談増えてて、いま働き手が足りないんですよ」

 

奥様「そうね、やっぱ高額な工事なら増税前にしておきたいし。あと2ヶ月後ですもんね、10%に上がるの」

 

業者「ですです。うち専属でやってもらってる足場屋でもそうですもんね。ちょっと古くからの知り合いに足場やってる知人がいるのでそこ当たってみます。すいませんね奥さん、何度も電話しちゃって」

 

奥様「構いませんよ、むしろ助かりますし。よろしくお願いします」

 

〜〜〜

 

気のやさしい奥さん…屋根診断をといったときの写真も実は偽物で、上司にも電話をしたフリ、こんなことも平然とやる業者が一部あるそうです。

 

信じられませんね…このままいくとまんまと契約してしまいそうな気配です。

ちなみに屋根外壁の塗り替え、仮に本当に屋根の補修が一部あったとしても200万円の見積もりになることはまずありません。

100坪以上ある豪邸などの場合はあり得ますが、30坪程度でも(今回の事例も30坪程度)せいぜい90〜120万円程度。

 

どんな見積書になるのか、どんな内訳なのか、果たしてそれが見積もりに記載されているのか?

次回をお楽しみに!

 

■第3話はコチラ

塗装職人も真っ青!!あなたのお宅にピンポンしてくる半分脅迫業者に超注意!!最終話(全3話)