なぜ築年数10年?外壁塗装塗り替えの目安とその根拠

 

お家やマンション、アパート、店舗など、外観はまさに建物にとっての「顔」。

外壁塗装はその顔のいわばお化粧のようなもの。塗り方次第で良くも悪くもイメージを変えることができます。

 

さて、この外壁塗装ですが、例えば新築で家を建ててからの塗替え目安があります。

それが、築年数10年。「なぜこんな目安があるの?」と感じる方もいるかもしれません。

それには、塗料の耐用年数が大きく関わってきています。

 

まず、塗装業者が使う定番の塗料とその耐用年数について詳しく見ていきましょう。

 

塗料の種類とそれぞれの耐用年数目安

 

「塗料」といってもその種類やタイプは千差万別。

建築費用を落とすためにとにかく安い塗料を使う大手リフォーム会社や住宅メーカーもありますし、

家や居住性のことを考え、少し値が張っても品質のいい塗料を提案してくるところもあるでしょう。

 

では早速のその種類と特徴を見ていきたいと思います。

 

塗料 耐用年数目安 料金相場(建坪30坪の場合) 備考
アクリル系塗料 3年〜5年 18〜25万円 過去外壁にも利用されていた塗料ですが、その耐久性の低さなどが問題となり、外壁塗装に使用されることはまずありません。
ウレタン系塗料 5年〜7年 20〜25万円 ウレタン系塗料も過去外壁塗料として主流でしたが、現在ではあまり利用されることがない塗料です。外壁屋根で利用されるとしても雑部で使用される程度。
シリコン樹脂塗料 7年〜10年 25〜35万円 現在よく利用されている安価で使いやすい塗料。アクリル、ウレタン塗料に比べ耐用年数が長く、ハウスメーカーやリフォーム業者などが多用しています。
ハイブリッド系塗料 10年〜12年 35〜50万円 シリコン塗料の高品位版となります。シリコン樹脂塗料の機能性、耐久性機能性をさらに高めたものです。例えばセラミック配合シリコン、ナノ親水シリコンなど、ラジカル制御形ハイブリッド塗料など、塗料メーカーがこぞって研究を進めている分野の塗料です。
フッ素系塗料
※3Fフッ素、4Fフッ素、無機フッ素など
12年〜20年 50〜90万円 大型建築物や橋などに使われるほど耐久性の高い塗料となっています。最近では、その機能性が注目され一般住宅にも利用されるケースが増えており、月組としても自信を持っておすすめできる塗料となります。親水性に富み汚れがつきにくく、さらにシリコン系塗料より外壁に高密着するため耐用年数に優れます。
光触媒などの特殊塗装 12年〜20年 50〜80万円 外壁塗装の表面に塗りつけることで汚れがつくのを防ぐ『超防汚性塗料』と呼ばれています。太陽光のチカラで外壁表面についた汚れを分解し雨で洗い落とすセルフクリーニング機能があります。外壁の状態を清潔でクリーンに保つため、耐久年数が長くなります。

 

(塗料についてもっと詳しく知りたい方はこちらのページへどうぞ)

 

一般的に、大手リフォーム業者や住宅メーカーから特別な提案がない場合、多くの建築会社、工務店はシリコン樹脂塗料を使用します。

理由は簡単で、仕入れのコストを抑えることができ、工事利益を増やすことができるからです。

 

親切なハウスメーカーであれば、新築建築時に外壁塗装の塗替え目安などの話をしてくれることでしょう。

 

しかし、ここに大きな落とし穴がひとつあります。

 

 

大手リフォーム会社や住宅メーカーに外壁塗装を依頼すると、月組と比べ塗り替え費用が2倍になることも?

 

「家を建ててくれた会社だから、外壁の塗替えもそのままお願いしたい」

お気持ちは本当によくわかります。せっかく建ててもらった家ですし、ご満足している方がほとんどでしょう。

となれば、その後のメンテナンスも住宅メーカーに任せたいところ。

 

でも、ちょっとだけ考えてみてください。

例えば大手のハウスメーカー、年がら年中派手なテレビコマーシャルを放映したり住宅展示場に出展していたり、広告宣伝、営業等、相当な費用をかけています。その金額は数千万円から高い場合だと億単位を優に越えます。

 

 

これが悪いこととはいいません。しかし、その広告宣伝・営業費のツケを被るのは他でもないお客様。

もちろんそれは、住宅メーカーが実施する外壁塗装の塗り替えに関しても例外ではありません。

 

 

※クリックで拡大※

 

 

 

月組が全く宣伝広告営業費用をかけていないとはいいません。

実際にこのホームページを作るのにも費用がかかっていますし、チラシを撒くこともあります。

これらの費用は、上述したテレビコマーシャル放映費・住宅展示場出展費に比べると雀の涙ほど(笑)

ですので、それら業者都合の費用がお客様に降りかかる割合は極小になります。

 

 

表を見ていただいてわかるように、住宅メーカー・工務店、大手リフォーム会社に依頼したとしても

塗装費用は変わりません、なぜなら、リフォーム会社も住宅メーカーも結局塗装業者に発注するからです。

 

 

そうだったら、はじめから塗装専門店に直接ご依頼いただいたほうがはるかにお得になります。

では、実例を交えてその事例を紹介していきましょう。

 

 

 

塗装費用が安くなってさらに使用した塗料のグレードも大幅UP!

 

実際にあったケースです。

皆さんご存知の大手住宅メーカーで家を建て、外壁全面の塗替え塗装を検討されているお客様から相談がありました。

 

「外壁塗装の塗替え時期になったので家を建ててくれた住宅メーカーに問い合わせて見積りをもらった。この金額が妥当か見てほしい」

 

某大手地銀にお勤めのご主人様よりご連絡がありました。

仕事がお忙しいということもあり、早めに検討したいとのことですぐにご面談。

 

 

見積りを見て驚きました。

 

 

月組であれば、フッ素塗料や光触媒塗料などの高品質多機能塗料を用いても到底届き得ない見積り金額になっていたのです。

 

実際の額面は下記の通り。

 

住宅メーカー:100万円 シリコン系塗料使用

月組:60万円 同塗料仕様の場合

 

品質は全く変わらないのに見積りが4割安くなりました。

とはいえ、住宅メーカーが提示するものと同じ塗装施工の提案をしても、塗装のプロである月組の意味がなくなってしまいます。

 

実際には下記のような塗装施工となりました。

 

住宅メーカー:100万円 シリコン系塗料使用

月組:85万円 フッ素系塗料使用、玄関周りの一部に超軽量タイルカルセラを貼り付け美観アップ

 

お客様にも大変ご満足いただいています。

 

フッ素系塗料についての説明はもちろん「家の外観にちょっとマンネリしてきたからどこかアクセントがほしい」というご依頼者様の奥様のご要望を汲み取り、福岡ではわずかな業者しか取り扱っていないカルセラを活用しました。

 

 

月組の施工理念は「とにかく安く」では決してありません。

お客様のご要望、建物の状態、将来的にどのような人生設計があるかなども詳しくヒアリングし、

塗装のプロとして、それに最適な施工計画をご提案致します。

 

 

とにかく激安、格安ばかりを売りにしている塗装業者には要注意。

 

安く塗装工事をするためには

1、塗料のランクを落とす

2、塗装の工程を減らす(いわゆる突貫工事)

3、下地処理を手抜きする・または全くしない

のすべて、またはいずれかをしないと実現できないからです。

 

 

話を戻しましょう。

 

 

外壁塗装の塗り替えでよく言われる「塗替え目安は10年」という大きな理由は

 

外壁に使用する塗料の多くがシリコン樹脂塗料であり、

その塗料の耐用年数が7〜10年ほどだから。

 

お家を建てたときの仕様書があればぜひ月組にお見せください。

完全無料でどの系統の塗料を使っているか、その実際の耐用年数はどれくらいかなどを診断致します。

 

 

外壁は主に3タイプ

 

一般住宅の外壁は、大きく分けて「サイディング」「モルタル」「ALC」の三種類に分類されます。

それぞれの特徴と、適した塗料について見ていきましょう。

 

サイディングボード

 

日本国内で最も利用されている外壁。セメント質と繊維質を主な原料にした外壁材でとなっており、建物の骨格に合わせてボードを貼り付けていくタイプとなっています。サイディングボードにはサイズの規格が有り、ボードとボードを張り合わせるためその間にシーリング剤を塗り連結していきます。

 

 

 

 

モルタル

 

表面がボコボコしており、独特な風合いを持つモルタル壁。1990年以前までは主流の外壁材として利用されていましたが、ヒビ割れが起こりやすいなどの理由で近年はあまり利用されなくなっています。モルタル自体は水とセメントと砂を1:2:5で配合したシンプルなつくりとなっています。

 

 

 

ALC

 

一部大手ハウスメーカーが利用している厚みのある壁材です。サイディングやモルタルに比べて厚みがあるため耐久性は高いものの、表面の耐水塗料が落ちてくると水を吸いやすいという脆さが露呈し、ひび割れや目地切れなどが起こりやすくなります。サイディングボードとモルタルで戸建住宅シェア8割から9割を押さえており、ALCは少数派と言えるかもしれません。

 

 

 

下記の症状が出ていればすぐにご相談を!

 

 

 

 

さて、外壁塗装の塗替え目安時期が10年と言われる理由がおわかりいただけたでしょうか?

あくまで塗り替えの「目安」であり、それが「必須」というわけではありません。

 

住宅建築時にフッ素系塗料を利用していれば塗替え目安はもっと長くなります。

逆に、住宅のある位置関係や気候特性によっては、上記表の塗替え時期よりももっと早く塗装をし直さないといけないケースもあります。

 

「高温多湿のエリア」「建物の多くが太陽があたる南向きになっているエリア」「家の目の前に交通量の多い道路があり外壁が汚れやすいエリア」などがそれにあたるでしょう。

 

でも外壁や塗装のことなんて、よくわかりませんよね?

 

「なんとなく汚れてきたかな」「ちょっと塗装が剥げてきている箇所がある」「これ、もしかして…カビ?」

 

よっぽど家の外観に注意をしていないと、上記のような気付き程度しかできないものです。

でも実は上記3つの気づき、外壁塗装に関しては劣化症状が中度から重度まで進行している深刻な状態であることをお伝えしなければなりません…

 

 

 

 

だれでも5秒で外壁の劣化状態を診断できる「チョーキングチェック」

 

さて、それでは、誰でも簡単に外壁の劣化状態を診断できる方法について手順を説明していきます。

 

【用意するもの】

お客様の指一本

 

【対象となる外壁】

太陽光を浴び紫外線に晒される南向きの外壁

 

【方法】

お客様の指を使い、外壁をスッとなぞるだけ

 

 

 

 

とても簡単です。もし、この指に塗料の粉がついたら要注意!

「チョーキング現象」と呼ばれる、外壁塗料が劣化し剥がれかけているサインです。

※指に粉がついたらすぐに月組にご連絡ください→問い合わせフォームはこちら

 

 

 

誠心誠意、対応させていただきます

 

残念なことに、塗装業界にも一部悪質な業者がいるのが現状です。

ここ福岡でもそれは例外ではありません。

 

実際に塗装の塗替えのご相談をいただいた際、現地での診断時に

「これはずさんな塗装工事だな…」と感じることがあります。

 

外壁はお客さまの暮らしを守る砦のようなものです。

塗装職人社月組は、誠心誠意、嘘偽りなくご対応させていただきます。

見積りや診断は一切無料。その他外壁や屋根、塗装に関することは何でもお気軽にご相談ください。